ハーレーのカスタマイズは一つの趣味として確立しています。
中でも各パーツへの塗装は個性を演出する効果的な方法ですが、見栄えの良さと高い品質を両立させる技術力が必要な作業なので初心者には難しいのが問題です。ハーレーのカスタムに慣れている人であれば自分で塗装を行うことも可能ですが、初心者はプロの業者に依頼するのが賢明でしょう。
塗装はタンクやフェンダーに行うケースが多いことから、独自の個性を演出するためには他のハーレーとの差別化を図る必要があります。下地には基本的な塗装パターンを施し、その上に自分だけのオリジナルデザインを被せるのが初心者向けの塗装カスタマイズです。
この方法なら落ち着いた雰囲気の中に自分だけの個性を引き立たせることが出来る他、比較的短時間で仕上げることが出来ます。
タンクやフェンダーへの塗装を行う際は塗りムラが生じないように気を配ることが大切です。特に艶出し加工や半透明の絵柄を作る場合は塗料のわずかなムラでも全体のバランスが崩れてしまうことから、塗装用の工具の扱いや塗料の性質を正しく把握することを心がけます。
自分で塗装カスタムを行う場合はヘルメットなどの小物類で練習を重ね、工具や塗料の扱いに慣れるのが綺麗に仕上げるための工夫です。
また、ハーレーの塗装カスタムは多くのハーレー乗りが行っている趣味の一つなので、他の人が手掛けたカスタムハーレーを参考にするのも表現方法を豊かにする良い方法になります。